
【WDW攻略】マルチパス・シングルパス・VQって何?アプリの使い方も詳しく解説!
こんにちは!
今回はフロリダ・ウォルトディズニーワールド(WDW)の「アトラクション攻略システム」についてお届けします。
「マルチパス?VQ?」と、日本では聞き慣れない言葉に戸惑う方も多いかと思います。
でも大丈夫です!
私たちが実際に体験してわかったことを、初心者の方でもわかりやすく丁寧にまとめました。

✅この記事はこんな人におすすめ
・WDWで効率よくアトラクションを楽しみたい
・新システム「マルチパス」や「VQ」がよくわからない
・現地で迷いたくない!
【WDWアプリ】My Disney Experienceって?
WDWでも日本のディズニーと同じように、専用アプリ「My Disney Experience(マイディズニーエクスペリエンス)」があります。
一番左が日本、真ん中がWDW 、一番右はDCLです。

アプリでは以下のようなことが可能です:
- パークマップの確認
- アトラクションの待ち時間チェック
- モバイルオーダー(レストラン予約)
- アトラクションのパス取得(マルチパス・VQなど)
日本のディズニーアカウントでログイン可能ですが、注意点も。
アカウント名が「漢字表記」のままだと、予約時にエラーになることがあります。
その場合は「My Account」→「Account Settings」でローマ字に変更してください。

逆に日本のディズニーの予約を行う際に、名前がローマ字のままでは行えないので、必ず戻すようにしてください。
また、アプリの言語は英語ですので、日本語設定はできませんでした。
分からない時はWebでログインし、翻訳して使用しました。
【アトラクションの回り方】3つの方法を徹底解説!
WDWには、待ち時間を短縮してアトラクションに乗るための方法が3つあります。
① ライトニングレーン・マルチ・パス(旧Genie+)
1日3つまで対象アトラクションを事前予約できる有料システムです。
当日、利用済みのパス1つにつき、さらに新しいアトラクションの予約ができます。
(同じアトラクションは1日1回まで)
- 複数パークのアトラクションも予約可能(パークホッパーチケット所持者のみ)
- ディズニー直営ホテル宿泊者は7日前から予約可
- 一般ゲストは3日前から予約可
料金は日や混雑具合により変動。
アメリカ国外からは予約できないので、渡米後に予約しましょう!
② ライトニングレーン・シングル・パス(旧ILL)
超人気アトラクションを1つずつ個別に購入・予約する有料システム。
1日に2つまで購入可能で、マルチパスとの併用もOK。
対象アトラクション(2024年7月時点):
- Seven Dwarfs Mine Train
- TRON Lightcycle / Run
- Guardians of the Galaxy
- Star Wars: Rise of the Resistance
- Avatar Flight of Passage
マルチパスと同様、国外からの事前予約は不可。
現地に到着後、早めに予約するのがおすすめです。
③ VQ(バーチャル・キュー)整理券システム【無料】
対象アトラクションの「乗車整理券」をアプリ上で取得できる無料システム。
取得できるのは1日2回(※2024年7月現在)
- 【朝7:00】入園前でも対象パークのチケットがあれば取得可
- 【13:00】対象パークにすでに入園していることが条件
2024年春の我が家の体験では…
- 朝7時:TRONをVQで取得
- 昼13時:EPCOTのGuardians of the GalaxyもVQで取得
このように1日に2つVQを取得できるケースもあります!

注意点:
VQの取得タイミングによって実際の待ち時間は大きく変わります。
朝の取得だと15分程度、午後だと最大1時間以上かかった日もありました。
効率重視なら「朝7時」の取得が断然おすすめです!
取得方法はMy Disney Experienceアプリから可能となります。
アプリ内の
【Join Virtual Queue】
↓
【Confirm Your Party】で予約メンバーの選択を行います
↓
【Refresh】をクリックし、【You‘re in a Boaeding Group!】と表示されたら取得完了です。



取得完了後はこのようにアプリに表示されます。
画像2枚目を見ると分かりやすいですが、
- 自分のグループ
- 現在並んでいるグループ
- 目安の時間
が記載されています。
自分の番が過ぎないようにアプリでしっかりチェックするようにしましょう。
尚、3枚目は自分の番になった際のアプリの表示です。
何時までにアトラクションに向かえばいいのか記載されていますので、その時間までに行くようにしましょう。
【私たちの選択】課金システムは実際どうだった?
結論から言うと、私たちは有料のマルチパスやシングルパスを一切使いませんでした!
それでもしっかり楽しめた理由は…
- 滞在期間が6日と長めだった
- 各パークで朝イチに人気アトラクションへ直行した
- 混雑を見て柔軟にスケジュールを組んだ
例えば、
- マジックキングダムではSeven Dwarfs Mine Train
- ハリウッドスタジオではStar Wars: Rise of the Resistance
- アニマルキングダムではAvatar Flight of Passage
それぞれ朝一番に並んで15分〜20分待ち程度で乗ることができました!
一番並んだのは「スリンキー・ドッグ・ダッシュ」で約70分…。
これだけはマルチパスを使えばよかったかなと思いました(笑)
また、エプコットのRemy’s Ratatouille Adventureは「システム調整直後」に並ぶことで5分で乗れた!というラッキー体験も!
【番外編】DCL(ディズニークルーズライン)アプリは?
クルーズ用の専用アプリもありますが、こちらは予約番号を持っていないと使用できません。
予約が完了すると、乗船日までのカウントダウンが表示され、アクティビティやレストラン予約なども可能に。

クルーズ乗船中は専用Wi-Fiでアプリを使用し、下船後はアクセス不可に。
この切り替わる瞬間はちょっと寂しかったですが…次の旅の楽しみが増えました♪
まとめ|WDWアプリも駆使することでより楽しめる!
WDWでは、日本とは異なるアトラクション予約の仕組みがありますが、正しく理解すればとても便利!

特に初めて行く方は、以下を押さえておくと安心!!
- 「My Disney Experience」アプリを事前にインストール
- 名前はローマ字で登録を!
- 無料のVQはできるだけ「朝7時」に取得
- 朝イチのスタンバイ列も意外と穴場
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

